サーバーの準備が必要!

メールを送信するためのサーバー

メール配信の仕組みを自社構築する場合、メールを送信する機能をもつサーバーが必要となります。これはSMTPサーバーというものになります。このサーバーがメールを送信するリクエストを受け、送信先にメールを届ける役割を担います。その際、送信先を特定するためにDNSサーバーが使用されます。大量に送信する場合、SMTPサーバーにはそれ相当のスペックが必要となります。また、同じIPアドレスから大量のメール送信を行うと、迷惑メールとして扱われる可能性が高くなり注意が必要です。そのため、複数のIPアドレスに分散させたり、送信タイミングを分散させたりする対策が不可欠となります。このような対策を怠るとメール配信ができなくなるため、忘れてはならない対策と言えます。

メールを受信するためのサーバー

メール配信であれば送信できるだけで良いと考えがちですが、受信が必要となるケースもあるでしょう。メールサービスはメールの送受信ができるのが前提となっていて、受信できないことは特例を除きあまり見かけることはありません。メールを受信するためにはPOPサーバーが必要となります。このサーバーは届いたメールを確実に届ける役割を担い、リクエストのあった端末にダウンロードさせる機能を持ちます。 基本的にはダウンロード後にサーバー上からメールは削除されるため、複数端末でメールを共有したい場合は困ってしまいます。同じ送信機能を持ちながら、メールがサーバーで管理されるのがIMAPサーバーです。IMAPサーバーではメールはサーバー上にあるため、複数端末でも共有でき、利用頻度も増加しています。自社構築する際、どちらを選択するかも検討する必要があります。